4月12日に青森県弘前市の中学生136名が、修学旅行で広島の平和公園を訪問した。
東日本地震の影響で実施が危ぶまれた様であるが、学校生活で 最も想いで大きい行事が実施できて良かったと想う。直接の被災地域に暮らす生徒は、とても修学旅行どころでない中で、関係者等の理解と協力で挙行されたも のである。平和公園で、学んだ平和の尊さや原爆の悲惨さを震災復興、自らの将来に生かされると思う。
故郷・青森県を離れ広島での人生体験などを生徒の皆さんに講話させて頂いた。
テーマを「人のために生きる中に 自分の豊な人生がある」とした。
自分の幸せは
・自らの努力で勝ち取る幸せ
・人から与えられる幸せ
・人に与える幸せ
3つの場合であると考える。
この3つをほど良く持ち合わせた生き方が大切である。
特に、忘れがちな、人に与える幸せ、与える習慣を持ち続けることが大事ですと話した。
最後に、生徒代表のお礼の言葉があり
「学校でも、人の笑顔を応援することを生活目標にしており、とても参考になりました」と述べた。
人のために生きる人生の基本を学び続けることを忘れてはならない。
写真:講話後、生徒と記念撮影