社会に出て働くことの意義、目的は人によって多様に位置付けられている。
誰にも共通の意義は、学びの場である。成長の場である。
終わりのない人生大学に入学したと思うことである。
人間関係、仕事のことなど、悩みは次から次へと泉のごとく湧き出てくる。
このことは、前向きに挑戦し続ける証であると思うことである。
眠れない日々も続くこともある。人生大学に入学した勲章と思えば気が楽になる。
社会は人間の集団であり字のごとく「人の間」で生きている。間に挟まれていることは息苦しい。息苦しさから抜け出すことに精神を費やさないことである。
息苦しさを語りあえる人を得ることである。多ければ多いほど良いとが、理解し合える人が一人で良いと思う。
人間関係が良い会社が成長の必要条件ではない。人間関係の緊張感の中に創造性が生まれ、変化できる会社となるようである。
経営者や幹部の肩書が上になれば孤独との戦いが加わる。
経営者、幹部は一般社員の見えないところで学んでいることを、昨日の技術士会の講演会でも痛感した。
写真:技術士会で講演