住民154名と村が出資し地域振興3セクを立上げ、道の駅(温泉・宿泊・レストラン・直売所)事業を開始した。
3セクによる地域経営の難しさを日々感じながらも、立ち上げてよかったと言われたい。
3セクのマイナスイメージを払拭し、注目されるようにしたい。
寝ても、覚めても、集客の方法、行政の役割、地域との連携など脳裏をかすめていた。
同じ話でも誰が言ったかで、首を縦に振ってもらえることもあれば、身近な人の場合は、おいそれと受け入れられないことがある。
まちおこしは「よそ者の力が必要」を学んだ。
地域のしがらみを乗り越えて、経営基盤を築くことが課題となっていた。
視察調査を通じて、多くの3セクがしがらみの中で、やるべきことが出来ず、言うべきことを言わないことで経営が行き詰っているように感じた。
目新しさの話題による賑わいとは裏腹に、心臓部の経営管理が確立さていない。
そこで、広島の或る企業の社長に副支配人に就任して頂き、経営の理として普通のことを指摘して頂いたり、話して頂いた。
陰ながら、応援して頂いた。
まちおこし経営の課題を分担し、支えて頂いき組織づくりを進めた。
15年前の頃を振り返り、立ち上げまでは経営「を」学んでいたが、事業開始からは経営「に」学ぶことばかりであった。
経営のリーダーは、24時間経営の資金繰りを考えることを学んだ。
第3セク-経営を支えてくれた民間会社の社長
- まちおこし起業化の条件
- 人生観を考える時