従業員には、「社長は何をしているんだろう。あのぐらいだったら俺もできる」と思うようだる。
経営者は、見えないところで仕事をしているものである。
時間に関係なく、会社のために取引先を訪問したり、人と会ったり、資金調達に心労したり、多忙極めているものである。
私も、若いころに、上司の姿を見てそう思った。
いざ、自分が管理職や経営する立場になり、責任ある者の辛さに気付いた。
それでも、社長や幹部を目指し血ナマコになれたのは何故だろう。
第3セクター経営には、見えないところで仕事をする経営者、支配人等が少ないようである。
配属することの必要性に気づいていないのであろう。
痛みを伴う責任者が経営に携わっていないためである。
見えないところで仕事をする経営責任者がいる組織は持続している
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