子どもの虐待が止まるところを知らない。悲しい事に、ニュースの定番となっているようだ。
何故にこのような時代になったのかと心が痛む。
成長していない、単なる年齢を重ねただけの大人が多くなっている。
ままごと夫婦が多くなっている。
産声を上げた時の感動、初対面の感動を忘れなければ、自己防衛ができない子どもを虐待などできないはずである。
言うことを聞かないから、躾けのつもりで叩いたなど、とても信じられない弁明を耳にする。
だだをこねたり、泣いたりすることは、子どもの自己主張の限られた手段である。
結婚し、人生設計の大きな柱として子どもを産み、そして育て上げることが人としての最大の使命である。
一生懸命に働くのは、時代を担う子どものためとしている人が多い。
子育ては、自制できなければできない。辛苦を伴う一大仕事である。
子育ては子どもとの戦い以前に、自分との戦いである。
自分を見つめ、自制ができるようになるためには、学び続ける他にない。
そして、子どもと向き合う辛抱強さをもった大人にならなくてはならない。
恋愛の産物として、子どもを産んでほしくない。
世の中が悪い、隣が悪いなど責任転嫁するような言葉が出るうちは、子育てしかり、何事も成し遂げられない。
責任が取れない、政治家、大人、経営者、幹部が余りにも目につくことが多い。
子育ては、人生のエネルギーであり、学び、成長の教科書であると思う。
子育ては自分との戦い
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