随分前に、新聞の記事に「広島県民は樽ヘビ人間」である。
まちづくりの成果が出ないのは、この県民性にあるのではないかとの内容であった。
樽の中の一匹のヘビが這い上がろうとすると、他のヘビがじゃまし、這い上がるのを止めるとのこと。
つまり、人間にたとえれば足を引っ張るとのことである。
私は、青森県の津軽の生まれである。同じような状況が少なからずある。
広島県民に限った事ではない。
永い間まちづくり事業や活動に関わり、批判者がいることで立ち止り考える小休止になる。
批判者も、いつか応援者になってくれる時がくる事を目指し、信じて進むしかない。
批判や話題になっているうちは、注目に与いすることであり、新たな展開が可能である。
這い上がろうとする一匹になるか、その他大勢の一匹になるか、人生の選択は沢山ある。
リーダーは、辛苦を楽しめるようになれば一流である。
広島県民は樽ヘビ人間?
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