地域を活性化する方策の一つとしてコミュニティビジネスがある。
これは今に始まったことではない。農業の6次産業化もコミュニティビジネスとして展開している地域が多い。
ビジネスとして持続されるためには、資金の循環の仕組みが求められる。つまり資金ショート対策が必要である。
地域活性化のボランティアや共同の活動からビジネス化にステップアップする場合のコミュニティビジネス化は、資金が循環する仕組み作りができず途中で頓挫することが多い。
つまり、住民の生きがい的な交流活動から抜け出せない現実がある。
一旦懐に入ったお金は、出したくないとの想いが強く、収益を次の事業向上を図るために投資しない。
ビジネスの基本である経済の循環と向上を参加者が共有の理念として持たなければならない。
コミュニティビジネスの成功と持続に求められることは、5年先を見通せる仕掛人材が必要である。
地域では、10年先を見通せる人はなかなか見つからなくても5年先を考えられる人は地域にもいるものである。
例えば、定年退職者の知恵と経験を借りることも一つの手である。
コミュニティビジネスの成功の秘訣
- 地域活性化伝道師として
- 産みの親が違っても二人は成長兄弟