想い念じての努力が夢を叶える

「何事にも諦めず、コツコツひたむきな努力が必要である。頑張れよ。」
人生の先輩や親からこのように、叱咤激励されたり生き方を説かれたものである。
分かっていても、これができないのが人生である。
我が人生波乱万丈とはいかないまでも、結構変化に富んでいるように振り返る。
津軽平野から神奈川を経て中国山地の小さな村役場に転職し、第3セクターの設立経営、村づくり企画など20年に亘り取り組ませて頂いたことが、今の生き方の礎である。
様々な声を背にしながらも、進むことができたのも当時の村長の支えがあったからである。
「新しい事には、批判が付きものだ。批判者には誰もがなれる。される人にはなれない。村長をさせてもらっているが、世間では半分は反対者である。」
「まちづくりは経営である。特に第3セクタ-経営は、大変難しい。10年間はやってくれ。人事異動があっても、この仕事は、携えて行ってくれ。」
このような言葉を日々掛けて頂いたお陰で、直向きに、我を忘れて取り組んだ。
そして、いつかは、多くのまちづくり視察調査の人達に取り組みの成果を語れるようになりたい。
他の地域で事例発表できるようにしたいものだ。
3セク経営の成功経営、優等生などと注目されたい。
このような、想いを抱き、念じ、行動し、向学した。
気がつけば、故郷に5年間も帰省していなかった。
情熱を抱き続けることが、夢の実現に繋がることを実感する。
日々、誠実な人間関係を気づいていると、必要な時に必要な人が現れ、導いてくれるものである。
辛苦や落ち込むことがあるから、改善、見直し、人生の在り方を考える。
今の2世、3世の政治家の言動から覗い知るように、幸福感に満たされた環境からは人間が成長にしないものである。
農村の第3セクターを皮切りに海の第3セクター、山の第3セクターと3種の3セク経営に携わることができ、地域振興の楽しさに感謝している。
色んな事があっても「なんとかなるさ」と進み続けることが、夢の実現に繋がる