都市農村交流イベントの継続のためには、収支がプラスになるように企画、実践することである。
農村側が都市住民や参加者を手厚い、与えるもてなしの時代は終わった。
以前は、農村側の受け身的、引け目のような気持ちの中で取り組まれていた。これでは、継続できないし、参加者の側も気兼ねして、本音の交流に行きつかない。
今年も、7月23,24日、ひまわり祭りを開催した。残念ながら、ひまわりの開花が遅れ、鮮やかな黄色のジュータン敷きのような感動はなかったようである。しかし、花に勝るとも劣らない、人の交流で賑わった。
会場には、若者、老人会、農業者のバザーが参加者の交流の場となり、100万円余りの売り上げがあったとの報告があった。
収支トントンを超え、反省会の費用も賄えるようである。
以前は、一方的なもてなし交流会で、終わった後は脱力感をが強く感じ人が多かった。
ギブアンドテイクで、川上と川下の住民が本音で交流し、お互いに日常的に行きかう、共存共栄の暮らしを本気になって作り上げることが求められる時代である。
農村社会には、まだまだ、他人を本気になって気づかう人が暮らしている。
収支プラスの農村交流イベントの企画
- マニュアルを超えた無理なところから利益が生まれる
- 三原市の道の駅のオープンに向けて経営戦略会議設置