里親の拡大は小学校教育から

虐待、離婚など様々な理由で、家庭で養育、暮らせない子どもが増えている。
乳児院、養護施設などに、保護されたりするようになっている。
多くの背景は大人のわがままからである。
余りにも未成熟な大人が多くなったと思う。
子どもは、何より安全、安心な環境で養育されなければならない。
乳幼児の成長にスキンシップがとても大切である。安心感、信頼感が生まれ情緒が安定する。
抱き癖がつくからと、抱っこ、ハグしない親もいるが、とんでもないことである。
里親を増やそうと、行政が目標数値を掲げ、パンフレット作成し、拡大に努めているが、効果が出ていないのが実態である。
里親の拡大には様々な視点から取り組まなければならないが、一つは、小学校教育から里親について学ばせることが必要である。大人になったときに他人の子どもを受け入れることの自然な生き方の人間になるようにすることが必要である。
また、里親になることを社会のに高いステータスであることにすることも必要である。
里子を受け入れることで、心身ともに元気になり、社会の矛盾に気づくことも多い。