60歳以上の企業退職者の力を借りて集落の活性化に取り組んでいる。
この人達は、高度経済成長の中心となった人達で、辛抱と協調性をのあるバランス感覚を持ち合わせ、不平や不満を口にすることもない。
また地域愛が強く、ふるさとが元気になることを人生の楽しみとして参加してくれている。
農水省の3種類の交付金を活用し、農業用施設の再生に取り組んでいる。
培われた技術を活かし、建設業者に勝るとも劣らぬ段取りと手際の良さで進めていく。
民間業者に委託する場合の半分程度の費用で完成できる。
ソーシャル活動として、少しの日当で取り組んでいる。交付金を集落住民にに還元でき、経済の循環にも役ち、施設の機能回復が図られ、農業生産活動、集落活動に役立つことになっている。
現職企業人の頃は、同じ集落に暮らす住民でありながら触れ合うことも殆どなかった人達同士が、コミュニケーションを深める活動の場ともなっている。
地域活性化のポイントは、60才から70才代の経験を活用することが重要である。
熟年の磨き抜かれた技を活かしたソーシャル活動
- 売上に忘れがちな社員の購買力
- 地域活性化伝道師として