地域リーダーの人間力として備えておくべき資質、心得として3無がある。
一つは、無駄である。
リーダーたる人は、何事に対しても、無駄と決めつけたり、面倒くさがらないことである。
無駄なところにヒントがあったり、気づき、発見に出会うことがある。
特に、人との出会い、語らいの機会を無駄と思わずに、好奇心を持ち、色んなところに顔出し人間であること。
少なくなったアナログ人間とでも言うことができる。
2つは、無欲であること。
見返りを求めない行動、支援の精神が必要である。我が子に愛情を注ぐように、地域を愛することである。
見返りのある汗かきは誰でもできるが、誰もがなれないリーダーの人間力として最も重要な無である。
3つは、無理である。
普通の努力からは新たな変化は生まれない。ここからもうひと頑張りの汗と精神の発揮が、リーダー力となり地域力として、住民に方向性を示すことになる。
3無人間が3人集まれば、地域づくりの仕掛けができる。
地域リーダーに求められる3無
- 忘れることができないゲンコツ虐待
- 道の駅経営に忘れないでほしい地域文化の経営