民間経営では、経営戦略、マーケティングには当たり前のこととして行われている経営分析であるが、公共経営や3セク経営では、今まではあまり行われていない。
少子化、高齢化により消費人口の減少、購買力が低下するの中で、最小の投資で最大の効果を発揮することが公共経営や3セク経営の基本として浸透してきたようである。
過去の数値分析を踏まえた将来への数値目標を掲げることは重要なことである。しかし、そこに過度に時間を要し、本来のお客様とのコミュニケーションを欠いた事にならないようにすることである。
行政が関わる場合、得てして数値の積み上げや見直しに満足し、本来のお客様目線と合わない机上の分析になる場合が少なくない。
現場の実態や世の中の変化を体感できている人が経営分析を行うことが必要である。
経営分析を活かした3セク経営
- 負けて勝て
- 物を売る前に自分を売る