組織を離れ、独立開業して1年が過ぎた。
資格を取り、バッチを付けても飯は食えない。
全ての士業に通じることである。
日々、組織人として、地域住民として、人や地域活動にどのような関わり方をしていたかが、独立開業して知ることになるのではないだろうか。
組織における立場の顔、地域住民としての裏方の顔など、7色仮面のように場に応じた柔軟な関わり方をしてきたことが現在の士業活動にとても役だっている。
士業は50歳過ぎてからの信用業と位置付けていた。一人あるき業は不安がつきものであるが、開業までの種播き人生で築いたネットワークが最大の財産となっている。
人生の種播きは、継続が必要である。
行政書士業の行政手続支援は、ほんの業務の一端に過ぎない。
人生相談、経営改善支援、子育て支援、地域づくりなど、感謝される業務、活動に関われて楽しい。
観光施設の支配人(非常勤)、道の駅アドバイザー、3セク経営の見直し、6次産業プランナーなど小さな出会いと行動の積みかさねの結果である。
事務所から外へ飛び出し、楽しさ、出会いを求め行動することが重要である。
学ぶことは、外に出て行動することから始まる。
資格取得後からが苦難の道のりである。
相手の状況に応じた、与えずきな人になることが必要である。
最初から報酬の事を考えず、言わず、行動する勇気を持ち続けたことが、業務依頼に繋がっているようである。
行政書士業は多彩な人生応援業
- 想い念じての努力が夢を叶える
- ラクウショウ(落羽松)